製品情報 エアリークテスター

 

製品情報

エアーリークテスター

エアーリークテスターに関する情報満載のページを用意しました。
いろいろな切り口でエアーリークテスターをご紹介しています。ご要求に合ったページをご覧下さい。

リークテスター導入の手引

エアリークテスター導入までの流れと、導入によるメリットをご紹介します。

リークテスター導入の手引

リークテスター機種選択ナビ

利用目的から、カンタンに機種をご案内いたします。是非ご利用ください。
エアーリークテスターを初めて利用する方や機種選定にお困りの方ご利用下さい。

リークテスター機種選択ナビ

製品一覧

型式から、目的のエアーリークテスター製品をお探しいただけます。

製品一覧

リークテストワーク・装置実績例

実際にどのような場面で役立っているか導入の実績をご紹介します

リークテストワーク実績一覧

リークテスター機能紹介

エアーリークテスターのさまざまな機能をご紹介します。

リークテスター機能紹介

リークテスト技術の基礎と応用

差圧式エアーリークテスターの基本原理から応用技術まで幅広くご紹介します。

リークテスト技術の基礎と応用

Q&A

よくある質問をまとめて掲載しています。
お困りの際はご確認ください。

リークテスターQ&A

高品質な製品作りをサポートするコスモ・エアリークテスター

世界をリードするリークテスト技術
創業以来、コスモ計器はエアリークテスター、圧力計、流量計、異音検査機など計測、検査の高精度化、自動化、高速化に対応した製品を開発してきました。とくにエアリークテスターは各産業に普及しており、日本のみならず世界でトップレベルのシェアを誇っています。またリークテスト用シール材の開発から生まれたコスモスーパーゲルはさまざまな分野で商品化されています。
日本の自動車産業発展とともに
しばらく前ですが、雨上がりに納車待ちの車が並べられた駐車場をみれば、その車の品質がわかるといわれていました。油の漏れる車は、その下の水溜りに油膜ができるからで、日本の車の品質の良さがここでも立証されました。 コスモ計器は1970年、大手自動車メーカーのエンジンの自動リークテスト装置の開発をきっかけとして技術者である古瀬清により設立されました。 現在、エアリークテスターは国内全ての自動車メーカーをはじめ、燃料系部品、ブレーキ部品、ステアリング、ランプ、バッテリーなどなど多くの自動車部品メーカーに採用され、生産の効率化、品質の向上に貢献しております。
さまざまな市場へ発展、生産累積は5万台を超える
さらに、エアリークテスターの用途は医療機器、住宅機器、電子部品・電気機器、食品容器などにも拡大しました。異なる用途の製品は、求める性能仕様も異なります。数リットルもある容器のリークテスト、僅か数立方ミリという密封電子部品のリークテストなど、仕様はさまざまで、それぞれに最適なテスト方法の研究開発をすすめてきました。
現在、エアリークテスターは5万台以上が市場に出荷され各産業で活躍しています。コスモ計器はこれからもさまざまな用途、要求に対応した製品の開発に取り組んでまいります。
海外市場への展開
近年、日本企業では海外生産へのシフトがすすんでいます。海外でも日本と同じ品質のもの作りが求められ、海外で使用されるリークテスターの数も増加しています。 コスモ計器は、1980年代に米国と韓国に駐在事務所を、台湾へ代理店を設置するなど海外における拠点作りを行ってきました。いまでは拠点は中国、東南アジア諸国、インドなど12カ国にのぼります。すでにこのなかの多くの国で、リークテスト専門スタッフによる日本と同じ品質のサービスが提供できる体制ができております。今後も、すべての国で安心してリークテスターを使用して頂くことができるように努力をしてまいります。

リークテスターに求められるもの

コスモはリークテストに責任をもちます
リークテスターは漏れによる僅かな圧力変化を精確に捉える技術だけで成り立つものではありません。漏れ以外のさまざまな圧力変化を発生させる原因をみつけその影響を抑える技術が必要です。それらの要因の多くはワークのクランプシール装置、治具配管、周囲温度などのテスト環境にあります。ときにはワーク自身に変形、温度変化、内部漏れなど問題点を抱える場合もあります。これらを総合的に解析し対処する技術が我々メーカーに求められるエアリークテスト技術です。コスモ計器はこの技術の提供を役割として、最後までリークテストに責任を持つことをお客様へお約束いたします。
求められる高い信頼性に応えます
リークテスターに最も強く求められるのは信頼性であり、コスモ計器がリークテストに責任をもつことがお客様の信頼につながると考えます。そのためにコスモ計器はどのような使用環境においてもお客様に不安を与えない製品の提供と、それを的確に使いこなすための技術サポートを行います。
心臓部の差圧センサーは高耐差圧で高感度性能
コスモ・エアリークテスターでは標準で高感度0.1Pa、高耐差圧5MPaの差圧センサーを搭載しており、独自に開発されたエアバルブ搭載のインテリジェントエア回路により高い計測再現性とリーク感度を得ることができます。差圧センサーには毎回のリークテストで、計測されるリーク差圧の数百万倍という高い負荷がかかります。コスモの開発した差圧センサーは最大使用圧を1000万回以上加えても変わらぬ感度特性で使用することができます。現在ではさまざまな問題を解決しテスト圧16MPaまで可能なリークテスターの提供を行っています。
マスター比較方式の概念を変えたマスタリング機能
標準で搭載されるマスタリング機能(特許取得)は、エアー加圧で発生する断熱圧縮影響を自動で補正する機能です。このため従来使用されていた、ワークと同型の漏れのないマスターを、標準のマスターチャンバーに代えることができます。加圧安定時間も短縮され高い検知能力を短い計測時間で得られます。リークテスト調整も容易になるためセットアップの工数が低減できます。マスタリングによって従来のマスター比較方式という概念も変わったといえるでしょう。
実証された優れた耐久性・少ない故障
次に、耐久性に優れ、故障がないことがインラインのテスターとして重要な点となります。故障によるライン停止、誤判定によるトラブルは大きな損害となります。故障が多ければ予備品も必要になります。コスモ計器のリークテスターは国内で最も使用実績が多いうえ、優れた耐久性、故障頻度も少ないことが実証され、多くのお客様から評価を頂いています。
迅速なサービス対応
さらに故障が発生したとき適切な対応をどれだけ迅速に取れるかというサービス体制も重要です。コスモ計器は全国に8箇所の営業拠点と4箇所のサービスセンターがあります。リークテスターには欠かせないビフォアサービスからアフターサービスまでそれぞれ専門スタッフを配置し万全の体制で取り組んでいます。
差圧ゼロで良品判定する原理方式に伴う問題点
差圧式リークテスターの各メーカーはほぼ共通して難しい問題を抱えています。それは、差圧が一定値以下でゼロに近い値であれば良判定するという原理方式にあります。つまり、差圧センサー出力が停止する、バルブが動作しない、バルブや差圧センサー内部で導通あるいは漏れているなど、リークがあっても差圧が発生しないあるいは発生しても検知しないという不具合が起こりえるという問題です。漏れマスターで感度チェックするまで不具合は発見されず不良品でも良判定となります。この不具合を見逃すと重大なリコールに発展しかねません。多くのリークテスターメーカーの製品は、このことに十分な対策がとれていないのが実情の様です。
コスモではこの危険性を回避するため次の対策を行っています。
  • 毎回のテスト完了時にエアーブローを行いこのとき発生する圧力差を差圧センサーで計測することにより差圧センサーの出力をチェックしています。
  • エアバルブは塵などの異物に強いポペット方式採用しています。さらに軸受けに組み込まれた潤滑ワイパーのグリス自動供給により1000万回の高耐久性を実現しています。ポペット方式のバルブは、オイル切れや塵によるバルブ動作不具合、内部漏れによる感度低下を構造上低く抑えることができるため、メンテナンスなしでも長期間安心して使用できます。
  • 自動リーク校正器やリークマスターを装備しており、定期的に自動感度チェックプログラムを実行させることが可能です。
  • リークテストサイクルにおける各工程で、テスト圧を監視することによりバルブ動作をチェックしています。
この課題に対しできる限りの対策で危険性を回避することが、信頼されるリークテスターの基本といえるでしょう。

これからも続くチャレンジ

さらなる性能アップへ向けて
コスモ計器はこれまで多くの問題に直面しそれらを解決し、実績を積み重ねてまいりました。しかしながらまだ不十分な点も幾つかあります。今後も残された問題の解決に全力で取り組んでまいります。
温度影響の克服
リークテストにおける大きな課題といえるのがワーク及び環境温度の影響です。ワーク表面温度との相関特性から、温度影響を補正する方式の温度補償ユニットをはじめ、それぞれの条件に適した方式の開発に取り組んでいます。
楕円リングの推奨
さらに温度対策として温度変化をシールパッキンの工夫により抑える方式を開発しました。当社の販売する楕円リング(キットを販売)は温度対策用として効果がある上に安価で、どのような寸法のOリングでも自分で製作できる利点があります。楕円リングの普及をはかり、リークテストにおける一層の性能向上を図りたいと考えています。
変形影響の克服
温度と並んでリークテストで障害となるのが変形影響です。通常、漏れを止めるだけで、シール面を固定する機構のないシール治具は、その多くがリークテストには不適です。
変形するワークに対しては、等圧工程もつインテリジェントUエアー回路、さらに高い精度、短い検査時間の要求に対してはマルチ比較方式(特許)など、有効な方式があります。
シール技術の追求によるゲルパッキン開発
コスモ計器は極めて低硬度で伸縮性と耐久性に優れたシール材を開発しました。段差のある面や鋳肌面のシールなどに活用でき、従来困難な形状のワークもリークテストが可能になります。これもお客さまの要求により実現したものであり、コスモ計器のリークテスト技術の一層の発展を促しました。
的確な方式をお客様へ提供することで、より質の高いリークテストを実現することができます。今後も、お客様と一緒に問題の解決に努力し、信頼される製品作りを目指してまいります。